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PWAのメリット・デメリット

いつも抱いている漠然とした気持ち。
なんかアプリつくりたい。

iphoneユーザなのでiphoneアプリを作るのが妥当なのですが、
macを持っていない。

ううー高いよ。
VMで動かせるほどスペック高いPCも持ってないよ。

そうだ、
Webでなんとかならんかな。
ということで今回はPWAについて調べてみました。

PWAとは?

PWAとはProgressive Web Appsの略で、ウェブサイトでありながら、モバイルアプリケーションと同様のユーザー体験を提供することができる画期的な技術です。

弊社PWAサービスページより。

webページをスマホアプリのように使えるしくみです。
スマホのホーム画面にアイコンを表示して、あたかもスマホアプリのような見た目にできます。

メリット

導入コストが低い

Webなので、アプリ用の言語で書かなくですみます。
また、アプリの審査を通す必要がないのでどんなページでも配信できます。

ローカルにデータを溜められる

キャッシュを利用して、オフラインでもある程度使えます。
ニュースサイトなど、記事を読む系のサイトにおすすめ。

アプリインストールの必要がない

アプリじゃないのでインストールしなくてすみますね。

Push通知も使える(ものもある)

(ものもある)については後述しますが、Android版では安定しています。

ツール利用でAndroidアプリに移植できる

PWA Builder というツールでAndroidアプリをコストを抑えて作成できるようです。
まだ試してないので、試したらまた記事にしようかと思います。

デメリット

動作はブラウザに依存する

Webサイトなので、動作はブラウザに依存します。
うまく動かないブラウザもあります。

iOSの対応が遅れている

現状、iOSの対応が遅れています。
たとえばPush通知がうまく動かなかったり
7日間アクセスのないデータが自動的に消えちゃったり。
(こちらはSafariのセキュリティ機能によるものだそう)

まとめ

iOSについてのデメリットが大きいため、
現状ではPWAはスマホアプリと同じように動かせますよ、とは言い難いです。
なので、PWAを導入する際はPWAとスマホアプリ両方導入することが多いですね。
Webサイトを「アプリとして動かせる」のではなく、
Webサイトを「もっと手軽に見てもらえる」の認識で良いのではないでしょうか。

へいしゃ

弊社、PWA関連のサービスもやっております。
PWA構築サービス
「スマホアプリ作りたいと思っていたけど、PWAのほうが良いのかな?」
「うちのコンテンツ的にPWAってどうなの?」
等々、お見積り前のご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください!

※記事の内容は保証はしておりません(執筆時期や実施環境により挙動が変わるものがある為)。
別途検証してご利用いただくことをおすすめいたします。

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