CentOS7,MySQL,Ruby2.5,Rails5 + Cloud9導入でローカルでのRails開発環境構築の備忘録

職業プログラマでもあり、休日プログラマでもある私にとって、
「開発環境の構築コストをいかにして下げるか」というのはモチベーション維持の大きな課題です。

数年前、cloud9に出会い、WEB上で数クリックで開発環境を構築できるその仕組みには驚きました。

当時は無料枠があったのですが、今はAWS上で稼働しており、激安とはいえ有料になってしまいましたので、
ローカルで稼働させる方法を探してみました。

Cloud9 + Railsの開発環境構築

Cloud9 IDE + Rails でのローカルでの開発環境構築の手順メモを公開します。

[実行環境]

  • CentOS7
  • Rails 5.1.5
  • Ruby 2.5
  • MySQL 5.7

[開発環境(IDE)]

※Cloud9 IDEはOSS版とクラウド版があり、クラウド版は「AWS Cloud9」として稼働しています。

※今回はローカルで開発を実施したい為、OSS版を使用します。

※ライセンスにはご注意ください。弊社では新人教育の開発環境用途で使用しております。

Railsセットアップ

OSの日本語化

wgetとgitとかいろいろインストール

既存のRuby をuninstall

curlをversion up

yumをupdate

rbenvをインストール

Ruby 2.5をインストール

アプリケーションのディレクトリ作成

bundlerインストール

Railsインストール

MySQLインストール

mariadbのuninstall

Mysqlインストール

Mysqlパスワード設定

Cloud9

Cloud9インストール

Cloud9起動

そもそも

Cloud9IDEの商用利用が原則禁止なので、(商用利用には個別に契約を結ぶ必要あり)使い方には注意ですね。

というか、そもそもこの記事を書いている途中で
「AWS Cloud9」の料金が激安なことに気づいたので、
そちらでもいいなと思いました。(月に200円くらい…?)

使わない間は自動で停止するような仕組みもあるようで。
かゆいところに手が届きますね。
次回はそちらの使用感を記載してみようと思います。

以上です。

この記事を書いた人

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高橋 洋樹

WEBアプリケーション、スマートフォンアプリケーションエンジニア。
フロントエンドに関心大。
趣味でゲーム作ったり、つくらなかったり。