技術者専門英語学習サイト「Techlingual」を作ろうとした話

英語学習に関する記事や書籍はたくさん見てきましたが、
私が欲しい英語力はとにかく技術書籍の読解能力。

最短距離で学習したい。

なので、技術系のページの頻出単語を見つけるプログラムを組んでみました。

■最短経路で技術者の英語学習を支援 Techlingual (未完成)
http://techlingual.glodia.com/

※現在は公開終了しています
■ソースコード
https://github.com/spinachmedia/techlingual

たとえば、

Swiftのページとか
https://developer.apple.com/swift/

頻出単語順に学んでいけば、最短経路でドキュメントを読めるようになるのでは!?という理屈です。

できあがったもの

結論を書いてしまいますが、未完成です。

(後述の理由により、継続の意味を見出せなかったため)

ただ、もったいないので公開してみます。

うーん、貧弱なサーバなので弱いですね。いつか増強します。

やったこと

  • WEBクローリング
    • URLを登録して、配下のページ全ての英単語を解析
  • 頻出順にWEB上に表示
    • いわゆる「でる順」で表示
  • 英和の紐付け
    • 無料の英和辞書をデータベースにINSERTし、画面上で突合せて表示できるようにした
    • 辞書はこちらをお借りしました。(http://www.tagoemura.com/ptdic.html
  • 無視リストの登録
    • 「a」とか「an」ばっかりでてくることが予想されるので、無視用のテーブルを用意した

やろうとしたこと

  • 英語->日本語の4択クイズ
  • 誰でもURLを追加できる機能

後述の理由により、実装しないことにした。

どうやってつくった?

  • Rails + SQLite + CentOS
  • あとはかわったことはしてません。
    • slimやscssを使えたことが楽しかったポイントですかね。
    • あとはBootswatchがいい感じでした。画面が綺麗になる。

結果どうだったか

えーと…。
頻出順に並べるということは…。
当然知っている単語ばっかりでてくるわけで、
むしろわからない単語なんてそんなに出てこないわけで
知っている単語を無視リストに入れる工程が面倒すぎました。。。

これを各人の英語レベルに併せて調整するのは厳しいと判断。
開発は断念しました。

こんな感じです。
知っとるわ、という単語ばかり並んでしまいました。
よく考えれば予想ついたかもしれない あんど WEB画面を作る前に気づけばよかった。
という話。

今後

着想はいいと思ったんですが、現実的ではなかったようです。
やっぱり地道に勉強していくしかないですね。

やっぱり英語学習に特効薬はありませんね。

がんばるぞTOEIC!!!

以上です。
ありがとうございました。

この記事を書いた人

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高橋 洋樹

WEBアプリケーション、スマートフォンアプリケーションエンジニア。
フロントエンドに関心大。
趣味でゲーム作ったり、つくらなかったり。