Raspberry PiでRedmineを動かす
こんにちは、グローディアの宮川です。
友人とガジェットで遊ぶことになったけど、ちょっと大掛かりになるかも。 勉強もかねてRedmineを使って管理してみようか。でもどこに立てよう? こいつもRaspberry Piでやっちゃえばいいんじゃないかな? ……という経緯でラズパイでRedmineを動かしてみることになりました。
せっかくですので、簡単にですが記事にしちゃいます。
前準備
今回の主役。とりあえずフォーマットしてOSを入れます。
Rasberry PiのOS “Raspbian” はDebian系。 基本的にはDebianへのRedmine導入を参考に進めていきます。
前提としてRuby, MYSQL, Appacheを導入。 MYSQLを……なーんかmariaDBが入ってますね。 うーん、今回はmariaDBでも問題ないはず。そのまますすめていきます!
apt-getでlibmysqlclient-devが見つからずちょっとはまる。代わりにlibmariadbclient-devを導入。 Ruby Gem導入時点で問題再燃。やはりlibmysqlclient-devが必要なようです。 仕方がないので取ってきます。
他は特に大きな落とし穴もなく(小さな穴にははまりつつ)、前準備はこれで終わり。
Redmine導入
本丸のRedmineをインストールします。 …… なんかフリーズしたぞ!
メモリが物理仮想合わせて1GBしかありませんでした。 ずっと書き込みランプが点灯してるのでちょっと怖いですが再起動。 仮想メモリを2GBまで増設してなんとかします。
あとはAppacheの設定をすると
こいつ動くぞ!
完成!
というわけで比較的サクサク導入できました。 あとはドメインさえ取得すればどこからでも繋がっちゃいます。 電気代を考えても有料のクラウドサービスよりも安いかも……?
さてこれだけで結構満足してしまったんですが、元々は別のガジェットで遊ぶのが目的でした。 そう、Arduinoと3Dプリンターでドローンを作っちゃうゾ!
今回はここまで。 Arduinoの方も動くようになれば記事にしたいなあと思います。それではまた。
最近の業務は主に化石調査や遺跡修繕
最新の建築基準に合わせて竪穴式住居を改築するなど
グローディアのサービス一覧はこちら