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<初心者向け>3Dで目玉を作ってみよう

はじめまして。

そろそろ入社1年目の木村です。

さて、今回は3Dで目玉を作っていきます。 詳しいことは説明せずざっくりと流れを見ていきたいと思います。 今回の目玉のレベルは ・難易度レベル1 某探窟家達が夢と憧れをもって奈落の底に挑む作品で例えるなら 深界二層 : 誘いの森です!症状は末端の痺れです。 危険度:☆(安全)

今回使用するソフトはBlenderです。 趣味で使うならBlenderはとても優れた統合型ソフトウェアなので興味ある方はぜひ使ってみてください。

※タイトルでも書きましたが初心者を対象にしていることをご了承くださいませ。

<作業の流れ> 【1】モデリング→【2】テクスチャ→【3】マテリアル

上記の流れで説明していきます。

では、まず【1】のモデリングからいきます

球体から目玉を作っていきます こんな感じです。

ネットで目玉の作り方などたくさんあるので、ぜひ作ってみて下さい。


では、今度は 【2】のテクスチャの作業に入ります

そもそも、テクスチャとは何か? テクスチャは、オブジェクトに貼り付ける模様や絵の事です。 テクスチャは画像ファイルなどを貼ったり、Photoshopなどで描いた模様や絵を貼り付けてオブジェクトを表現します。 説明おわり。

さっそく、オブジェクトに画像をつけていきましょう

今回、目玉に使うテクスチャ画像はフリー素材を使っていきます。

・テクスチャ作業の流れ 【1】UV展開【2】テクスチャ画像のはりつけ

おや?先ほどの説明になかった言葉が…そう、テクスチャの作業をする上で重要なことがあります。 UV展開です。(気になった人は調べてみてね!) UV展開とは、ざっくり言うと 3Dと2Dの橋渡しです。
UVは3Dのモデルに2Dのテクスチャを貼り付けるための橋渡し的な情報です。

どうでしょうか?イメージはつきましたでしょうか?

さてUV展開したので、どんどんテクスチャを張り付けます。

上記の画像が最終的なテクスチャの形です。

次は最後の工程、マテリアルにいきます


では、今度は 【3】のマテリアルの作業に入ります

そもそも、マテリアルとは何か? マテリアルは、オブジェクトの表面上の質感を設定します。 マテリアルにはチャンネルと言うものがあり、物質に光が当たった時の色や表面の光沢などを設定する事で、オブジェクトの表面をガラスっぽく光らせたり、石のように表面をぼこぼこさせたりする事が出来ます。 説明おわり。

まぁ今回も画像をみてイメージをつかみましょう。 はい

ちなみに 上記の画像で何をしているかざっくり言うと、 光沢や質感など、さまざまな値をもつノードを一つずつ設定して、最終的に各設定の値を持ったノードを全てつなげてネットワークを構成している です。 ちなみに、今回でてきたノードですが初心者の方には説明がむずかしいので、気になる人は調べてみてね!(私も苦手で苦労しております。..とほほ)

では、マテリアルの設定も終わったので

さっそく全行程が終わった、目玉を見てみましょう。

どん!! 前から!!

横から!!

難易度としては、簡単でしたが 一から作り上げた達成感はありますね。 今回は、説明していないこともたくさんあったので、気になる人はぜひ自分で挑戦してみて下さい!

<おわり—余談> 最初は目玉でも、作っていくうちにいいものがつくれるようになります。 肝心なことは、コツコツやること。継続は力なりですね。

そうそう、ものづくりといえばなんですが 『Re:CREATORS』という作品をご存知ですか? 「よし、やろう。」とやる気を出させてくれる作品です。 年を取るとどうしても、自分の作品が他人から評価されることが当たり前になり、それが(いい意味でも悪い意味でも)自身の足枷になっていると感じることがぼちぼちあるので、いい刺激をもらいました。 とてもおすすめなので、お時間があるときに是非見てみて下さい。(豊崎さんの迫真の演技で泣きました。)

(某探窟家達が夢と憧れをもって奈落の底(アビス)に挑む作品もオススメです!普段アニメを見ない方でも抵抗なく見れる作品なので、宜しければご覧ください。) 以上、お付き合いいただきありがとうございました。

◆初回感謝イラスト なんか最後雑ですみません….ラフで出してすみません…度しがたいですね…

次はキャラクタ一1体いきましょうか。 では、また。

※記事の内容は保証はしておりません(執筆時期や実施環境により挙動が変わるものがある為)。
別途検証してご利用いただくことをおすすめいたします。

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