いつのまにか、日中は汗ばむような季節となりました。
帰社日運営委員長の田村です。
2016年5月の帰社日を開催しました。
帰社日運営委員会の目標
- 帰社日の参加率向上
- Glodia社員全員で何か作り上げる
- Glodia社員が考えたアイデアを世に出す
- 帰社日を通じて、社員全員の技術力を向上させる
- Glodia社員が自発的に行動できるように意識改革
今回は以下のセクションに分けて執り行いました。
【1】社内プレゼンテーション
【2】ディスカッション
社内プレゼンテーション
目的:制限時間ありの場を設けることによって、プレゼン力の向上を図るとともに、幅広い知見を高める
「TVゲームにおけるパスワードのしくみ」
ファミコン初期時代、セーブデータの再開するときの方法を覚えていますか?
「にのばおけ けわせつぞずだ でのもられ るぎざ」
このような文字列を入力した記憶がありませんか?
この文字列を打ち込むことでゲームを再開できた・・・
ということは、この文字列に ゲームのデータが詰まっている!! ということになります。
コンピュータは 「0」 と 「1」 の並びを読み書きすることで、文字や絵・写真を表示したり記録しているのです。
画像データなどもすべて 「0」 と 「1」 で表現されています。
①ゲームデータを 「0」 と 「1」 で表した後、暗号化し、できた 0・1 の並びを
「ひらがな」に変換して表示しているだけです!
・・・と、とあるゲームを引用し、わかりやすくプレゼンしていただきました。
また、QRコードについても説明いただきました!
小さな四角が黒か白かで 「0」 か 「1」 かを表現しています。
つまりQRコードも 0・1 の羅列です。
大きな3つの四角でどこが上かを判定してから、
0・1 を順に取得して復号化することで、URLなどの情報を取り出すということです。
うーんなるほどためになるなー!!
「田村が気になった「サービス」や「技術」」
タイトルの通り、私田村が日々気になったサービスや技術を社員へ共有するため
帰社日の時間を使い、プレゼンさせていただきました!
詳しくはこちら⇒
田村が気になった「サービス」や「技術」
ただ単純にインターネットでニュースを見るだけでなく、もう一歩踏み込み、
- ニュースのその先を調べる
- 調べたものを纏める
- まとめた情報を共有する
このアクションを実施するしないで、理解度が 段違いで変わります。
「人に説明すること」
自分がちゃんと理解していて、どんな角度から質問がきても答えられる状態になってこそ、
「理解できた」と言えるのではないかと思います。
また、常に 魅せる プレゼンを心掛けています。
資料を見せる時、相手に考えさせない。
直感的に、視覚的に理解出来る資料を作っています。
資料作りのコツはまた次回・・・
ディスカッション
今回は今までと違い、ゲーム性の強い
「コンセンサスゲーム : NASAゲーム」
というものを実施しました!
「NASAゲーム」は月で遭難したメンバーが、月に不時着した宇宙船の中から見つけた10個のアイテムの
重要度についてコンセンサスを求めるゲームです。
グループで意見をまとめるには、グループ内で話し合いを十分にして、
メンバー全員が納得出来る決定をしていかなければなりません。
「コンセンサスゲーム」を通して、
これから経験する様々な協同作業をスムーズに行えるようになろう!
ということで、色々体験していきましょう。
NASAゲームのルール
あなたの乗った宇宙船が、月で不時着してしまいました。
あなたは300km離れた陽の当たっている月面上にある母船と
ランデブーする予定でした。
しかし、荒っぽい着陸で、あなたの小宇宙船は離れ、
宇宙船の中でも設備もほとんど離れてしまいました。
残されたものは、以下のリストにある10のアイテムだけです。
10のアイテム
「月で遭難したら?」のやり方
ゲームは以下の流れで実施しました!
- ルールの説明
- まずは個人で考えます(10分間)
- グループ(4〜6名)で考えます(30分)
- グループごとの発表(優先順位とその理由)
- 模範解答を配布
- 模範解答の順位との差を求め、差の合計を算出する
- 模範解答との差が最も小さいグループと個人の優勝
- 振り返り
全体を通して1時間〜1時間半くらいです。
コンセンサスゲームのポイント
以下の4点を意識してゲームに取り組んでもらいました!
今回の目的は、合意を得ることの難しさを体感することでした。
人によって価値観はバラバラです。
今回で言うと、生存するためには何を持って行くのが良いのか、人によって捉え方は様々でしょう。
そんな中、他人の価値観を受け容れ、
なおかつ、自分の価値観を納得できるよう説明できなければなりません。
コンセンサスをとることは非常に難しいのです。
そんなことを今回は体感できたのではないでしょうか。
今回の経験を、ぜひとも活かしてもらいたいですね!
それではまた次回〜