昨今リモートワーク・リモート授業が増えてきたことによって頻繁に使われるようになってきたビデオ通話アプリ。
既存のビデオ通話機能はたくさんあるけど自分でオリジナルのビデオ通話アプリを作ってみたいという方へ、
SkyWayを使えば簡単に多人数のビデオ通話アプリを作成することができます!
SkyWayについて
そもそもSkyWayってなに?
SkyWayは、ビデオ・音声通話の機能をアプリケーションに簡単に実装できる、
マルチプラットフォームなソフトウェア開発キット&APIサービスです。
利用料金はかかるの?
SkyWayは無料版と有料版があり、無料版には以下の制限があります。
ただ、個人開発の範囲内であれば上記制限を超えることはないと思うので、
まずは無料版から試してみることをお勧めします。
実装方法
それでは実装してみましょう。
1.SkyWayに登録
まずは
SkyWay
に登録する必要があります。
SkyWay公式のURLにアクセスして「無料で始める」をクリックすると登録画面に遷移します。
登録後、ログインをすると以下のような画面が表示されます。
ここで表示されているAPIキーを実装の際に使用します。
「新しくアプリケーションを追加する」をクリックすると利用するドメインの登録画面に遷移します。
ここにSkyWayを使用したいドメインを登録することによって実際に使用できるようになります。
2.HTMLを記述する
実装したいHTMLファイルのheadタグに以下の記述をします。
3.Javascriptを記述する
今回はJavascriptの内容も同じhtmlファイルに記載します。
bodyタグ最後に以下の記述をします。
4.ブラウザで確認
ルーム名を入力して入室ボタンをクリックすると指定したルーム名でビデオ接続することができます。
他のデバイスから同様に同じルーム名を入力することによって多人数でのビデオ通話が可能になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シンプルなものであればこんな簡単にビデオ通話機能を実装することができます。
ここからさらにスタイルやレイアウトなどを自分好みに変えていくことができるのも
オリジナルで作成する醍醐味化もしれませんね!
ポートフォリオ作成などでビデオ通話機能を実装しようと考えている方はぜひ試してみてください。