VR CHAT会議やってみた

どうも、おうち大好きymです。

さて、世間はコロナ禍の中、リモートワークが浸透してきていますね。
うちの部署は4月に新入社員が入社してきまして、リモート体制の中がんばって研修をこなしてくれております。
リモートですとコミュニケーション不足になりがちなので、
週に一回適当に選出した弊社メンバーを一人ゲストとして呼んで、
新入社員と、お互いのことを知ってもらう会を実施してます。

で、そんな中。
ある週のゲストに弊社の取締役を呼びました。
取締役が最近注目しているのはVRのプラットフォームだそうで。
その日の業後に、VR CHATで会議することに。

そーゆー話が大好きそうなうちの課長と主任を巻き込み、
業後に、新入社員、主任、課長、取締役、そして私の5人でVRで集まりました。
(なんだか肩書だけ見ると凄そう)

実際にやってみた

スクショ撮り忘れたんで、拙い文章で状況を思い返します。

入室

英語でよくわからんかったけど、検索しながらなんとか入室。
既に主任と課長が空間にお絵描きをしまくっていた。
弊社非公式キャラクター「グローディアくん」も点在。
私も空間に絵を描きたくてペンの持ち方を習う。
うれしくて描きまくる。
新入社員と取締役とフレンドになるのに一苦労。

新入社員入室

かっこいいロボが入室してきたと思ったら新入社員。
とりあえず落書きで激励。
取締役とフレンドになるのにまだ苦労中。

取締役入室

満を持して取締役入室。
アバターの変更方法を教えてあげる。
ここで部屋をうろうろして、会話してみる。
遠くにいる人は声が小さくなり、近くにいる人ははっきり聞こえる。

移動してみる

課長の先導で新しい部屋に移動。
キャンプ場みたいなところに出たが、
なんと全員はぐれた。

もういっかい移動してみる

もういっかい移動。
今度は全員、全面ホワイトボードの部屋に出た。
みんな落書き大好きなので、たくさん落書きをした。

解散

2時間くらい遊んだ??と思うが、このへんで解散。

みんなの感想

操作性について

■走る・ジャンプ・物を取るといった動作もできて思ったよりも自由度がある。
■VRだからしょうがないのだが、PCに負荷がかかる。そのためか音質がよくなかった。
■VR用の環境があったらもっと違ったと思う。

会話について

■遠くにいる人は声が小さくなり、近くにいる人ははっきり聞こえる。
Zoomにはない利点ではあるが、意外にコミュニケーションがとりづらい。
■現実世界と遜色なく会話するためには慣れも必要かもしれない。

目的・今後について

■会議で使えるか、という裏目的で使用していたが、やはりエンタメの側面が強いので、真面目な会議には現状は適さない。
■空間内にパワーポイントを投影などできれば使えるかもしれない(もしくはもう出来る?)
■レクリエーションとしてZOOM飲み会の代わりとしては十分に機能する、もしくは上位互換とも取れる。
■ZOOMで各自の顔を見ながら、VRChatの空間上でも会話をする、など併用も新しい可能性がありそう。
■空中にメモをかけたりするのは面白かったが、使い方にコツがいる。
もっと使いやすくなる物理的な装置など
環境を整えたら現実と違った会議の形ができそう。
■今後発展する可能性がありそう。

その他

■上司相手に仮想空間上で「こっち来てください。そっちじゃないです。こっち。そっちじゃないです。」などのやりとりをするのはうまく表現できない面白さがあり、終始ニヤついてしまった。

まとめ

↑の感想欄でみんなの感想をまとめたらそのまままとめになりました。さすが偉いひとばっかり
現状では、企業として会議に使うまではできないけど、発展していく可能性が大いにあるので今後に期待、というところです。

しっかりコミュニケーションがとれる、という感じではなかったですが、上司含めみんなでわちゃわちゃするのは面白かったです。
とりあえず空間に絵を描くのが楽しかった。
今度はもっと大人数でわちゃわちゃしてみたいです。

この記事を書いた人

ym

ゲーム(某カードゲーム含む)と鉄道と水族館で構成されているエンジニア。