残暑の続く今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今夏はというと、私は3年ぶりに某音楽フェスに参加し、目当てのアーティストのパフォーマンスに感動で膝から崩れ落ちるなどしてきました。(実際は膝から崩れ落ちたりしてないですが。)
さて、本題に入りますが、みなさんはフェスなどの人が多く集まるイベントで、「スマホがネットに繋がりづらい…」とやきもきしたことはないでしょうか?
私も上述の某音楽フェスにおいて、スマートフォンがインターネットに全然繋がらならずに困る場面がありました。
スマートフォンがインターネットに接続する仕組み
一般的に、スマートフォンは
①スマートフォン → ②基地局 → ③~中略~ → ④インターネット
という流れでインターネットに接続します。
インターネットに繋がりづらくなる理由
イベント会場では、多くの人が同じ基地局に向けて通信を行うことになるため
①スマートフォン → ②基地局
のところで通信が混雑することにより、結果的にインターネットに繋がりづらくなってしまいます。
基地局はエリアごとの環境に合わせて設計されています。
イベントなどで、普段より多くの人がそのエリアに集まるような状況が発生すると、増大した通信量に基地局が対応しきれなくなることによって、インターネットに繋がりづらくなる事象が発生するんですね~。
※イベントによっては、通信事業者が移動式の基地局をイベント会場に設置し、基地局への通信を分散させるなどの措置が取られています。