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AWS認定クラウドプラクティショナー資格を取得しました

こんにちは。
5か月ぶりくらいにブログを書きました。
相変わらず気が滅入るニュースばかりですが、皆さんはいかがお過ごしですか?
私は小学生以来に朝顔を育てようと思って色々と情報を集めてます。
おうち時間にも彩りを持たせたいですね。

さて、AWSの認定試験に合格したのでまとめていこうと思います。

まず今回私が取得した資格は「AWS認定 クラウドプラクティショナー」です。
簡単に言うと、AWSの認定資格の中では一番基礎の基礎の資格です。
今回は、AWSクラウドプラクティショナーがどういった試験か、私がどんな勉強をしたか、どういった教材を使ったのか紹介していきたいと思います!

公式サイトのリンクを以下に貼っておきます。
AWS 認定 クラウドプラクティショナー

AWSクラウドプラクティショナーとは?

資格の内容としては、AWSがどのようなものなのか概要の理解できていることが証明できる内容になります。
深くまで踏み込むというわけではありませんが、「そもそもAWSって何?」レベルから「AWSはこんなサービスだ!」と説明できるようになる試験です。
AWSの基本的な知識が身についていることの証明にもなるので、実際にAWSをこれから使っていく人だけでなく、概要だけ知っておきたいというレベルの人にも登竜門としての資格としてお勧めできる資格だと思います。
相手に自分がAWSの概要を理解できているということを客観的に証明できる点で役に立つと思います。

他の資格でいうとITパスポートがイメージとしては近いですね。

深いところまで触れるわけではないですが、概要を学ぶのには最適ですし、最低限の知識が身についている証明にもなります。
IT関係ない資格で無理矢理例えるとすれば、普通自動車免許(一種)でしょうか。
個人で車を運転することはできますが、タクシーは運転できませんよね。
まあ、2種免許は1種免許を取って3年以上経たないと取れないので、一概に比較できるものではありませんが…

受験前

まず簡単にどんなことをしたかを書いていきたいと思います。

① Udemyの動画の講座を受講する

② 実際にAWSを触ってみる

③ Udemyの模擬試験を繰り返し解く

正直なところ、これ以上のことはやってないです。
では1つ1つみていきましょう。

① Udemyの動画の講座を受講する

Udemyとは、オンライン学習サイトです。
情報系だけでなく、マーケティングやWEBデザイン講座なども幅広くカバーしています。
動画で学習ができるのは大きな強みです。
昔から机に向かって学習するのが苦手だった私でも、動画を見ながら勉強するのはそれほど苦になりませんでした。

Udemy、超優秀です。
あ、一応言っておきますが別に回し者ではありませんよ!
普段だと結構いい値段するんですが(7,800円)、しょっちゅうセールをやってるのでそのタイミングで買いましょう。
それだと1,200~1,500円くらいで買えますよ。
動画で概要から実際の操作まで懇切丁寧に説明してくれるので、初心者でも理解しやすいと思います。
リンクを以下に貼っておきます。

Udemyの講座はこちら

② 実際にAWSを触ってみる

①の延長のような形になるのですが、実際にAWSを触ってみましょう。
講座内でも実際に手を動かして学習することができますので、基本的にはそれに従ってやっていきましょう。
どうしても座学だけでは身につかないですし、そもそも資格を取るということそのものは目的ではないですからね。
基本的には講座に従っておけば、最小限の課金で済みます。

③ Udemyの模擬試験を繰り返し解く

一通り②まで終えたら、模擬試験を繰り返し解いていきましょう。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)というコースをやっていきます。

こちらもリンクを貼っておきます。
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)

正直に告白すると5回分しかやっていません。
演習6,7に関しては1つ上の資格である「ソリューションアーキテクト」のレベルの問題が出題されるため、やらなくても全く問題ないです。
また、演習5に関しても非常に難易度が高いため、多少点数が悪くてもそこまで気にしなくてよいです。
今確認したら36%しか取れてなくて思わず笑ってしまいました。
演習4までを完璧にすればまず受かると思いますよ。
実際私がそれで合格しましたしね。
難易度としては5>>4=3>>2=1といったところでしょうか。

参考までに受験直前時点での私の正解率を以下に載せておきます。
演習1:96%(63/65)
演習2:86%(56/65)
演習3:93%(61/65)
演習4:92%(60/65)
演習5:36%(24/65)(笑)

大体9割前後は取ってから受験に臨みました。(実際の合格ラインは70%です)
また、演習1~4については最低でも5周してます。
特に、最も基本の演習1については9周しています。
目標としては理想は正解を瞬時に選べるだけでなく、不正解選択肢のどこがどう間違っているのかを説明できるようになることですね。
まったく同じ問題が出るわけではないので、問題を覚えるのではなく本質を覚えていきましょう。

学習の順番としては、まずは基本問題(演習1,2)を完璧にします。
そのあと演習3,4に取り組みましょう。
どうしても覚えきれてないところは百円ショップで売ってる英単語帳を使って覚えましょう。
私は中学の時以来に英単語帳を買いました。
必死に英単語を覚えた中学生の頃の気持ちを思い出しつつ勉強していきましょう。

受験申込

受験の方法としては会場受験とオンライン受験の2種類があります。
会場受験は実際の受験会場に出向いて受験する方式ですが、東名阪くらいにしか会場がないうえ、その会場数も非常に少ないため万人に勧められるものではありません。
ですので、オンライン受験の方がお勧めです。
私もオンライン受験をしたので、その流れについて説明したいと思います。
まずは公式サイトから申し込みます。
AWS 認定 クラウドプラクティショナー受験申込ページ
「試験のスケジュールを立てる」から申し込みます。
この際、AWSのアカウントではなくAmazonのアカウントが必要となりますので準備しておきましょう。
Amazonでお買い物をするアカウントがある方は、そちらを使えば問題ないです。
以下の画面になったら「新しい試験の予約」から受験の予約に進みます。



「PSI試験」と「ピアソンVUE試験」というものがありますが、どちらでも構いません。

私はPSI試験を受験したため、そちらの流れについて説明します。

「新しい試験の予約」→下にスクロールして受験資格がある試験の中から「AWS Certified Cloud Practitioner」の「PSIによるスケジュール」をクリックします。



Scheduleをクリックして日程を調整します。



AWSクラウドプラクティショナーを受験するのであれば、Continueをクリックします。



オンライン受験なので、”Remote Online Proctored Exam”を選択し、”Continue”をクリックします。



言語は”Japanese”、Country/Locationは”Japan”、TimezoneはAsia/Tokyoを選択し、日程と時間を選びます。



日時を確認し、Continueします。



支払い画面になりますので、クレジットカードで受験料を支払うと申し込みは完了となります。



予約変更や申し込みキャンセルは試験開始の24時間前までは可能ですので、もし変更する場合は忘れないようにしてください。

試験本番

私は自宅では受験せず、最寄りのネットカフェの個室で受験しました。
一人暮らししている私のワンルームの部屋には家具だけでなく趣味関連のグッズが大量に存在するため、おそらくこのままでは失格となってしまうと判断したためです。
文字が書いてあるようなものがあるとルール違反とみなされてしまう可能性がありますので片付けようとしたのですが、ほぼ模様替えレベルのことをやらなければならなくなるため、あきらめてネットカフェに行きました。

試験開始の30分前、試験の予約確認の画面から試験画面に入れるようになります。
私は不安だったのでギリギリまで粘りましたが、早く始めてもいいでしょう。
逆に15分以上遅れると受験できなくなってしまうので、十分気を付けてください!

以下、指示がなされます。
中学レベルの英語ができれば問題ないと思います。
・スマホの電源を切る
・本人確認書類を見せる
・部屋の床、壁、机の下をカメラで見せる
・左右の耳を見せる
また、PSI試験では本人確認書類はアルファベット付きのものを要求されます。
なお、自分はパスポートをおよそ1年半ぶりに引っ張り出して使いました。
(本来の目的で使える世の中に早く戻ることを祈るばかりです。)

そのほかにも以下のような指示がありました。
おそらく不正防止用でしょうね。

・腕をカメラで映してください(腕時計などを付けていないかの確認?)
・両方の掌の両面をカメラに映してください(手に何か書いてないかの確認?)

諸々の確認が済んだら試験が開始します。
始まるまで15分くらい待たされることもあるので、それまでは気長に待ちましょう。

試験時間は90分間です。試験自体はじっくり解いても持て余すくらいの時間があります。
後で見直しもできるので、迷った問題はとりあえず選択肢を選んで見直しマークを付けておきましょう。
見直してもわからなかった問題でも、適当でいいので答えは選択しておきましょう。
空欄で出すよりはマシです。
時間いっぱいかけて見直しをするのもいいですし、もう合格だ!と思ったらその場で終了させることもできます。
私は終了ボタンを押す勇気が最後まで持てなかったため、制限時間丸々使い切りました(笑)

なお、試験中に不審な動きをしたと判断されるとチャットで注意が来ます(もちろん英語です)。
私の場合、癖で口に手を当てて試験を解いていたら、やめるように指示が飛んできました。
こちらから試験監督の顔は見えませんが、逆に向こうからはずっと見られているようです。
怪しまれるような行動は厳に慎みましょう。

試験終了後

合否はその場でわかります。
また、後日にはなりますが自分のスコアも通知されます。
ちなみに私は以下のような結果でした。(画像を一部加工しています)

終わりに

正直なところ9割取って合格したかったんですが、合格は合格です。
個人的な話をするとかなり久しぶりに資格を取ったんですが、結果を見たときは嬉しかったですね。
思わずネットカフェの個室でよっしゃー!と叫んでしまいました。
やはり合格というものは嬉しいものですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでくれた皆さんの合格を祈っております!

※記事の内容は保証はしておりません(執筆時期や実施環境により挙動が変わるものがある為)。
別途検証してご利用いただくことをおすすめいたします。

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