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少しでも献血に興味を持ってもらいたい

こんにちは、佐藤でございます。

突然ですが、皆さん献血に行ってみたことはあるでしょうか?
不要不急の外出は控えるように言われてる状況でも、献血はそれには該当しないらしいです。
むしろ平日に来てもらえないかという旨のメールがよく来ます。
というわけで今回は献血について皆様が少しでも関心を持っていただけるように色々と書かせていただこうと思います。

ちなみに

私が初めて献血に参加したのは2019年のことでした。
今までの献血回数は16回となります。
また、最初に言っておきますが本採血のときの針はめっちゃ痛いですよ。

献血の流れ

実際にどのような流れで献血を受けるのかを説明させていただこうと思います。

献血ルーム
↑私がよく行く献血ルーム池袋ぶらっとの画像です。

0.献血に行く前に

○十分な睡眠をとり、しっかりとした食事をとるようにしましょう。
 ・ちなみに、私は初めて献血に参加させていただいたときに、食事を抜いていたので食事をしに一度外に出ることになりました。
 ・食事はしていたけど、献血までの時間が空いている場合はドーナツが渡されることもあります。

1.予約

予約せずとも直接献血ルームに出向いて献血することはもちろん可能です。
ただし、ベッドが埋まっていてちょうどよくそのタイミングで献血することは難しいと思います。(特に休日)
なので、なるべく予約した方がスムーズに献血することができます。

2.受付・問診

○スタッフさんに献血参加の旨を(予約している場合は予約している旨を)伝えて、献血カードを持っている場合はスタッフさんに提出します。
○ロッカーに荷物を預けたら「シーフテスト」という腕にしびれが発生しないかを確認するテストをします。
○血圧の測定、受付の端末で問診を済ませたら、個室で医師による問診があります。

3.採血(検査)

医師による問診が終わった後はそのまま血液検査のための採血をします。 ここでは、本採血で使用しない方の腕で採血します。 なので、献血に来た時は両腕に針を刺されることになります。

4.本採血待ち

○本採血の呼び出しがあるまでに休憩です。
 ・【これ重要】水分補給(なるべく温かいもの)
 ・トイレを済ませておく

5.本採血

○呼び出しがあったらメインイベントの本採血です。
 ・重要なことなのでもう一度言いますが、めっちゃ痛いです
○この間はけっこう暇なので、スマホで動画見るなり本を読むなりしたらいいと思います。
 ・テレビが見られるモニターはあるんですが、好きな番組がやってない限りは暇つぶしにならないので。
○私がいつも受けている成分献血は約90分くらい、全血献血は約40分くらいかかります。

6.採血後

○採血が終了したら、休憩をします。(休憩せずにそのまま帰るのは倒れる危険性があるのでNG)
 ・採血後はアイス(1個まで)やお菓子を食べてOK
 ・特に水分は多めにとること
 ・男性は採血後のトイレは座ってすること
最低でも30分は休憩した方が良いと思います。

献血ルームからの依頼

たまに献血ルームから献血の依頼メールがくることがあります。
・血液不足なので献血に参加してもらえませんか?という旨のメール
・白血球型の合う患者さんが輸血を必要としているので献血に参加してもらえませんか?という旨のメール

そもそも白血球型とは

皆さんが「血液型」と呼んでいるのは「赤血球」の型なんです。
白血球や血小板にも同じように血液型があり、これを「HLA(エッチエルエー)」と呼んでいます。
臓器移植や、何度も血小板輸血を受けた患者さんには、一般の血小板輸血では効果がなく、HLA型の適合した血小板の輸血が必要になります。
HLA型の適合する確率は、兄弟姉妹間で4人に1人、非血縁者間で数百人から数万人に1人です。

HLA適合成分献血

私は今まで白血球型の合う患者さん用の成分献血を4~5回ほど経験しています。
といっても、こちらがやることはいつもの成分献血と変わらないんですけどね。(血液を使う患者さんが限定されるだけ)
(ちなみにこのブログを書いている間にもお願いのメールが来たので、4月中にHLA適合成分献血を行う予定です。)

最後に

この記事を見た方が少しでも献血に興味を持ってもらえればと思います。

※記事の内容は保証はしておりません(執筆時期や実施環境により挙動が変わるものがある為)。
別途検証してご利用いただくことをおすすめいたします。

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