グローディアのサービス一覧はこちら
 

Mattermost構築

環境

CentOS7
Windows7
Mattermost3.9.0
MySQL5.7

概要

dockerやGitLabの方法もありましたがよく分からなかったので、
CentOS7に単体を直接インストールしてみました。
そこからWindowsで実際に使用するところまで。
公式の手順書通りですが、簡潔にまとめます。
使い方はまだあまりいじっていないので、あしからず。
日本語対応なのがすばらしい。

Mattermostとは

チャット型コミュニケーションツールです。
Slackやチャットワークみたいなやつですね。
このふたつはビジネスで使用されている方も多いのではないでしょうか。

MattermostはOSSで、ローカルサーバーに構築可能なので、
クラウド?心配…
なんて人には向いているのではないのでしょうか。
会社でクラウド系は使用不可なんてこともありますよね。
一時期は「VS Slack」なんてサイトに書いていました。
英語のサイトですが、日本語で使用できます。
お客さんと案件ごとに使用なんてこともあると思うので、
日本語は助かりますよね!


Mattermost公式サイト

MySQLのインストール

Mattermostサーバーのインストール

※1 最新バージョンの確認

Mattermostサーバーの設定

1.ブラウザでMattermostインスタンスに移動
http://IPアドレス:8065
2.最初のチームとユーザを作成
最初に作成したユーザは管理者権限があるので、
システムコンソール等にアクセスできます。
統計とか見れたりします。
3.システムコンソールを開く
左上のユーザ名をクリックすると、「System Console」があります。
4.サイトURLを設定
「GENERAL」から設定できます。

日本語設定

1.ユーザ名から「Account Settings」
2.左のサイドバーの「Display」
3.下部「Language」横の「Edit」で、「日本語」→「Save」

誰かを招待

アカウントを持っていない人を招待
1.ユーザ名から「チーム招待リンクを入手」
2.URLが表示されるので、それを送信してアカウントを作ってもらう。

アカウントがある人を招待
1.ユーザ名から「メンバーをチームに追加」
2.もしくはURLを送るだけです。
http://IPアドレス/チーム名/

まとめ

この方法はとても簡単でした。
各OS用のソフトがあるので、ブラウザじゃなくてもいい。
iOSとAndroidにもアプリがあるので、本体にVPN設定をしてあれば、
外出先からスマホでも利用ができます。
Slackと違って日本語なのが本当便利です。
しかし日本語に関してはSlackも対応すると発表があったので、どうなんでしょうね。
クラウドでないところが利点ですが。

※記事の内容は保証はしておりません(執筆時期や実施環境により挙動が変わるものがある為)。
別途検証してご利用いただくことをおすすめいたします。

グローディアのサービス一覧はこちら